[第二十六回:Dimage XT(コンデジ)、50,100mm Macro]
2002年、世は本格的にデジタルに移行してきた。皆さんもそうだろうがα−7の背面ディスプレイを見たとき、これはデジタルを意識した作りだなと思って期待していた。が、全然出てこない。
A1等、Dimage系では出ていたが、現ユーザーには申し訳ないが、正直APSのVicticsのラインと同ラインいう印象だった。やはりαレンズで一眼でないと、と全く対象外だった。今更、CやNに行くのもだった。よく友人と「こうなれば起死回生で裏蓋交換式のデジタルぐらい出さないと売れないなぁ」と話をしていた。出てくるのはスキャナーばかり、α−9とスキャナーのセットまで出てきた。
余談だが、Minolta初のデジタル一眼は1995年RD-175があったのは、ご存じかな?
α-707siをベースに、下と後(背面)を大きくしてデジタル175万画素680,000円で発売された。一度さわったことはある。お世辞にも格好イイとは云えないデザインであった。また、値段がべらぼうで、とてもとてもで対象外であった。
話を戻して、とうとうしびれを切らしてコンデジを買うことに。理由は、子供の夏休みの自由研究だった。99年、上の子の中学入学より毎年繰り広げられるこの風景。実験などをフィルムに収めるのが私の担当。(マクロレンズの登場)。どうしても最短で現像に一日のずれがある。これがペースを乱すらしい。また、本人の思うように撮れていないと文句を言われる。
2002年、下の子の時にはレポートそのものもワープロ可となった。時代は急速に進んでいる。いよいよデジカメが必要となった。「まぁ、なんでもいいか」程度で買いに行ったが、やはりMinoltaを買ってしまった。何もコンデジまで合わさなくてもイイのにと苦笑した。
やはり便利である。撮ったその場で見られる。PCに取り込んでワープロに貼り付けてっと、子供が喜んでいる。
まっ、こんなモンのと思っていたが、このおかげで一眼の出番が急速に減った。どこへ行くにしても、最低α−7とレンズ一本は持って出かけたのが、コンデジだけで出かける姿があった。まあ、競技場には出なかったが・・・。
[第二十七回:α−7Digital登場]
合わしたわけではないが、第二十七回と「7」がついた(笑)
2003年9月からPENTAXからもist'Dが既に出ているのに、アーアの時であった。2004年春、やっと、発表になった。でもまだ半年以上も先、は、皆さんと同じ感情。ASが付くように期待した。NのVRやCのIS、正直、何を言っても「使えない者の遠吠え」にしかならないと思っていた。
発売日に購入と思っていたが予約を忘れていた。物がなかった。手にしたのは12月1日だった。
ファインダーの良さは云うに及ばず、使いやすいですよねー、皆さん(笑)。特に9,7ユーザーからの方々は、何にも迷わず、全ての操作が、ファインダーから目を離さずにできます物ねー。
露出補正・AFエリア選択は当然として、DMF・測光モード・ドライブモードまでホントすごいと思います。ISOセット・MODE切替とブラケット量・枚数セット位でしょう、目を離すのって。関係ないが、書き込み中の赤ランプも見えているし・・・(笑)
一つだけ、私にとって有り難いのご紹介を。決してイヤミに取らないで頂きたい。
内蔵ストロボが使えるのである。常用は28-70mmGは変わらずである。銀塩の正味画角だとどうしても蹴られてしまう。1.5倍の画角と、少し高くなった内蔵ストロボ位置。これでフードさえ外せば、28-70mmGで使える。これは有り難い。
[第二十八回:第二次レンズ沼-3(AF 24-105mm(D)]
折角、7Dを手にした物の、時はもう子供撮影の終演である。二人の子供は受験のまっただ中。
撮る物を探さなければ折角の7Dが、である。時は晩秋?。いつぞやの観光地に、 超久しぶりに家内と出かけた。7DとコンデジXTで出かけた。(これも傾向と対策:笑)。レンズは28-70mmG,80-200mmGのみ。結構撮った。
今までの撮影スタイルが、望遠中心だったので1.5倍の画角でも28-70mmGが、まぁ35-105mmになるだけだろう位にしか思ってなかった。(実際は42mm相当)。いざ撮り始めてみると、28mmと42mmの差は結構辛い物があった。
AF 17-35mmF3.5Gは、発売の時から知っている。雑誌などで評判上乗なのも知っている。だが、210,000円は高すぎる。子供を撮ると云う目的(いい訳)があるなら別だが、24mm換算36mmでいいか。であった。24-85mmが20,000円ちょっと、24-105mmが28,000円の選択となった。24-85mmは(D)でない。ただそれだけで決定。(全く見境がない:笑)。定価60,000円 購入28,000円(2005/2/24)
評価は、・・・。イイ玉だと思う。が、正直あまり判らない。何しろ殆ど撮ってない。だってーーー
で、つづく(笑)
[第二十九回:第二次レンズ沼-4(AF 17-35mm F3.5G]
7D発売と同時に、皆さんご高承の通り28-75mmF2.8(D)と17-35mmF2.8-4(D)発売となった。それに反して、まもなく28-70mmF2.8Gが生産中止となった。これは、と、思った。
同時発売のもう一本のレンズがこのGとかぶる。なくなるかも、であった。行きつけ店に聞いても、生産中止の情報は、あったり、なかったりだそうだ。関係各位にこのレンズの情報をお伺いした。いい玉であるとのこと。だいぶ迷ったが、いってしまった。生産中止になれば後悔が残るのみである。と、無理矢理自分を納得させたかも。もう、見境全く付いていない(笑)。
ちょうど、行きつけの店では安売りをしていた。150,000円でちょっとおつり。実は、24-105mmの時にも、だいぶ迷っていたのだが、結局なくなるかもの強迫観念に・・・。事実すぐに無くなってしまった。35mm2本をつれて・・・。定価 210,000円 購入:150,000税込みフィルターおまけであった。(2005/3/10)
まず、α−9に付けてみた。強烈に広い画角。初体験であった。こりゃ大変な物を手に入れてしまったである。7Dに付ける。換算26mm,これならいけるである。
まだ買って日が浅いが、広角の撮影技法のない私には、子供撮影卒業記念として新たな課題をくれた物として、大事に使っていきたい。
と云ってても、来月あたりSTFいっちゃうかも(笑)
[第三十回:終わりに際して]
冒頭、「親バカの話ばかり」になったことを、お詫び申し上げます。
今、私の傍らには、6台のボディと18本のレンズがある。このボディ・レンズ(最近の3本を除いて)全てに、当時の子供の姿が刻み込まれている。撮影したフィルム・プリントは、段ボール箱5箱を超えた。
今春、二人の子供は、それぞれ大学・高校に上がった。いよいよ子供撮影の卒業である。1987年から始まった18年間の子供撮影の終演近しである。
この18年間を各ボディ・レンズに合わせて記憶の限り書きとどめたつもりだが、文中の不行き届きの点、この場でお詫び申し上げます。
また、各ボディ・レンズのご紹介では、皆さんのご評価と異なる場合も多々あろうかと思いますが、お許し頂きたい。また、特にxiユーザーの方々には不愉快な思いをされたと思います。重ねてお詫び申し上げます。
ただ、いろんなシチュエーションで、どのような事をして撮ったかでも、皆様のご参考程度になれば幸いです。なにぶん私の血液型は「BB」ですので、やりすぎの面も多々あると思います(笑)。
さて、まとめとして、Minoltaレンズについてだが、一言で云って、月並みな言い方だが「味」だと思う。光学設計をあまり知らないので勝手な言い分になるかもしれないが、解像度だけを求めるのであれば確実に他社に負けているだろう。では、何故未だにライカにこれだけの人気があるのだろう。特性的には現代の物が優れているに決まっている。単なるノスタルジックだけではあるまい。
分野を替えて、ここで興味のない方には申し訳ないが、オーディオを思い出して欲しい。なぜ、欧米製のスピーカーや真空管アンプが未だに「良」とされるのであろう。数値特性を取れば今の日本製やトランジスター・FETアンプが負けているわけがない。特に周波数特性だけを取れば、今の日本製・半導体製がイイに決まってる。しかし、オーディオは「サイン波やスイープ信号」を聴くのではない。「音楽を聞く」とした場合には異なった答えとなる。TANNOYのJBLのになるわけである。
レンズも解像度だけを求めるのであればMinoltaはかなりの数が論外になるだろう。現に雑誌等で紹介される解像度テスト等、Minolta製はあまり良くない。MTF曲線を見ても遙かにイイレンズはたくさんある。しかし、それでイイと思う。Minoltaにしても数値だけを追うのであれば、それだけの技術はある筈だ。現にGレンズやSTFはスゴイ数値を出している。コストを云うのであれば両面非球面レンズも簡単に作れるはずだ。しかし「描写」。そこにこだわっているMinolta。執拗なまでにボケにこだわる。これらがMinoltaの味だと思う。
むしろ、7Dになっても敢えてデジタル対応を出さなくてよい、昔からの正直な設計。堅牢製は昔からNikonの物だろうとは異論がないはず。この正直な設計もロッコールの昔から「味」にこだわるMinoltaであると思う。
そうそう、悪魔のささやきを忘れてました。
ここにご紹介した機材の総額はと、X-500から7Dまで、LensもMDから、ストロボ7台(リングも入れて)、三脚3台、フィルターは保護を除いてPLだけとして55mm・72mm・特殊49mm(400mm用)で、譲った物を除き、税別買値で2百万です。以外でしょう?。何ならご検算を(笑)。まあ、もらい物もありますが・・・。中古はxi-ZOOMのみ。
車のことを思ったら・・・。200百万でどんな車が買えますか?。何年持ちますか?。維持費に毎年いくらいりますか?。レンズは一生使えますよ。悪魔のささやきです。(爆笑)
さて、これから何を撮ろうかなぁ。「風景」か「マクロ」か、はたまた「鉄ちゃん」やるか、まずは、当面何でも挑戦だーーー!!。
今後も子供を撮り続けると思いますが「おとうさん、おかあさん、お世話になりました」と云われる日まで、子供と云うより、一人の女性としての撮影になると思います。(水着は撮らしてくれないだろうなぁ:笑)。まぁ、10年もしないうちに孫の撮影になるかも、と、思っておこう!!
このような機会を与えて下さった「東京☆スナップ」の皆様。また、α-7Digitalによって出会えた方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
2005年5月16日 SR-T101
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